ベルセルク 黄金時代篇Ⅰ 覇者の卵

ベルセルクの劇場アニメ作品第一作目。
お恥ずかしながら僕はベルセルクをまったく知らないので、原作との折り合いだとかストーリーの進行具合などはまったくわかりません。
なので、気がついたことだけをいくつか。


劇場公開前のテレビ番組で特集された時に取り上げられていたのが序盤の攻城シーンで、この場面は資料を参考にかなりリアリティを持たせてあるとか。
言われてみれば確かにリアリティを感じました。
近頃流行りの、すぐに首がすぽんと斬られるような感じはなく、まさに大剣で肉を斬るという風。
その番組では、剣術に関しても専門家のモーションをキャプチャーしてこだわってたと言っていたような気がするのですが、記憶が定かではないのであまり適当なことは言えませんね。


ただ、全体的にCG作画の部分が多くて、ここが手書きで気合入ってればなぁ…という場面はいくつか見受けられました。
そこまでは予算とかの関係上仕方ないとはいえですけど…。
そういえば手書き作画でのロボットの挙動にこだわったブレイクブレイドは採算採れたのでしょうかね…。好きな作品だったので気になります。


原作知識無し、連作の第一作ということなので、初見さんとして今後の展開を楽しみにしています。