Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ 第1話〜最終話

なぜ今頃になって観ることになったのか。第二期の放送間近だからなどではなく、Chouchoさんの楽曲を買いあさってるうちに気が向いたからだったはず。たぶんね。
思い返すと、放送当時にプリズマ☆イリヤを観た時は、なにかよくわからない謎の力(思い出せない)が働いて1話前半でもうだめだ状態になって放り出していたのですね。なんなんじゃろうなぁ、魔法少女のお約束展開がもうつらいとかそんなんだったのでは。なのはは嫌いではないけれど、今もう一度なのは1期を観ろって言われたらかなりきっつい気がする、それと同じやつなんかな。


そんな感じで前回はアレルギーを発症したのですが、Fateは好きか嫌いかだとけっこう好きな方ですし、設定本とかも買っちゃったりするくらいですし、観始めてしまえばどうということはなく没入できてしまったのですね。なんせイリヤのスケベシーンを拝むまでは絶対に死なないと決めてる人間ですからね。……もしかしたら次の週を待って試聴する一般的なスタイルが絶望的に合っていないのかもしれない。
お話自体は、オーソドックスなふたりの友情に焦点をあてたダブル魔法少女モノで、物語自体にとんでもない目新しさがあるわけではありませんでした。が、それでも安心感というのか、そういうのがあったのも事実なもので、お約束展開がつらいとはなんだったのか状態です。お約束ではあるものの、万人向けかと言えばそうでもなく(魔法少女モノ自体に万人向けを求めていいのかはさておき)、スピンオフの宿命で原作を知っていないと面白くない可能性が大なわけで。こればっかりはしょうがないですね。この作品の最大の見せ場、第6話のイリヤ覚醒の場面なんて、BGMにエミヤのアレンジがかかったあたりから絶頂射精寸前のアヘ顔をさらしてしまう僕だったのですが、たぶんFate知らないしそんな好きでもない人だったらここの戦闘気合入ってるな−くらいしか思わないでしょう。


あ!そうじゃない人もたくさんいるだろうけど、この作品ってもしかしてタイプムーン好きが気持よくオナニーするための作品なのでは!!!!!!暴言だけど!!!!
(CVを担当してる門脇舞以さんが経産婦という事実だけでイリヤの声の陰嚢に響く力が数倍に跳ね上がっててやばかった)